詳細
税理士のための医業顧客獲得法
出版社
中央経済社
著書
医業経営研鑽会編
(正会員4名による共著)
発売日
2016/5/21
医業経営コンサルティングのプロとして第一線で活躍している4名の著者が、税理士が医療業界で顧客を獲得・拡大・維持するための思考法とノウハウを大公開。
医療業界に参入するにあたっての考え方、病医院経営者が税理士を選ぶ基準、スキルアップの方法論、効果的な営業方法など、著者の経験に裏打ちされた実践的なヒントが満載!
医療業界への参入を考えている税理士の方やすでに参入しているがうまくいかず悩んでいる税理士の方はもちろん、税理士を選ぶ立場のドクターや病医院経営者の方にもおすすめの一冊。
【目次】
第1章 会計事務所の現状と病医院が税理士を選ぶ基準
顧問先の信頼を失った事例/医療専門をうたっている会計事務所の現状/病医院経営者が税理士を選ぶ基準/医療業界に参入して良かったこと、悪かったこと/病医院経営者や経理担当者のホンネ
第2章 これから独立開業を考えている税理士が準備すべきこと
下積み経験は重要。苦労は買ってでもすべき/自分に投資すべき。セミナーや書籍は自腹で/勤務している会計事務所を退職するときに留意すべきこと/税理士・会計業務以外にも意識を向けるべき
第3章 医療顧問先をゼロから1へ増やすノウハウ
セミナー・異業種交流会や執筆活動の重要性/自主開催してこそわかるセミナーのメリット/無料経営相談から顧問契約締結に至るためのPR戦略/他の税理士やコンサルタントと組んで経験を積む/顧問先獲得のための営業と知識の吸収の両立が重要
第4章 既存会計事務所が医療業界へ新規参入するノウハウ
顧問先を選ばず、どのような案件であっても引き受けるべき/最初の1~2年は先行投資/新規開業病医院に的を絞って成功したケース/銀行とタイアップして顧問先獲得に成功したケース
第5章 顧問契約した病医院を離さないノウハウ
医療顧問先に対するサービス体制の強化/税務調査は税理士の力量が試される機会/申告書を見ただけでわかる間違いは顧問先の信頼を失う/医療業界に精通することが大切/事務処理ではなく付加価値に対して報酬をもらう/情報の価値と入手方法
第6章 税理士とコンサルタントは共存できる
税理士業務とコンサルティング業務の違い/医療法人設立コンサルティングと士業との関わり/医療法人解散・清算コンサルティングと士業との関わり/医業承継・ライフプランコンサルティングと士業との関わり/税理士のタイプ別に見る共存のあり方